現代画報 料金と価値

お店で普段売られているものには値段や料金が必ず決まっています。

それは、そのものの価値をお金に置き換えて示したもので、その商品を手に入れる代わりに示された金額のお金を支払います。これは当たり前のことですが、先日珍しい旅館の話題を耳にしました。

それは、料金設定のない旅館の話です。その宿には1泊2日2食付でいくらという料金設定が存在しないのです。では、お客さんは一体いくら払えばよいのかという話になりますが、それは旅館側が決めるのではなくお客さんが決めるのです。

宿泊したお客さんは、チェックアウトするまでにその旅館のサービスや料理などから、宿泊料金を自分で決めます。ものの価値観というのは人それぞれちがうものなので、同じ質のサービスを受けたとしても、感じ方が違うので料金も様々でしょう。

普段、買う側が値段を決めてそのものの価値を示すというようなことはほとんどないので、消費者が自分の経験や考え方を元に料金を決めるというこのシステムは、いわゆる「目利き」の能力を養ってくれるものなのではないでしょうか。

エコロジーの観点から見ても、無駄なもの、必要のないものは購入しないという考え方を実践するには、本当に必要なものを適当な値段で購入するという力が必要です。

こうした、経験を通して正しい目を持った賢い消費者になりたいものですね。

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4月といえば、新学期、新年度の時期ですね。

その他にも、日本人は新年など「新」がつく物事の始めをとても大切にしますよね。そして、そういった節目の時期に何か新しいことを始めてみたり、新しいものを購入したりすることも多いと思います。新しいことを探す時、今はインターネットを利用する人はとても多いと思いますが、今そのインターネット上の口コミの件数が、昨秋の世界金融危機以来急激に増加しているのだそうです。

景気の悪化と口コミの増加とは、一見あまり関係がなさそうで、逆に相反する事柄のように思います。ニュース記事によると、ここ最近高機能な家電製品が数多く発売されており、それを他人に薦めたいという人が増えたことが、口コミ増加の原因だとしています。そして、こんな不況の時だからこそ、いい情報を持ち寄って賢い買い物をしようという「助け合い」の気持ちもその原因になっているという分析だそうです。

日本人にもまだ「お互いを助け合う」という精神が残っていたということに、少しうれしくなるニュースなのでした。

メキシコで豚を感染源としたインフルエンザが流行し、死者が出ているというニュースを目にした。鳥インフルエンザに感染したにわとりから豚に感染し、それが人間に移るウィルスに変化して空気感染をしたということだ。

こういったニュースを目にしても、多くの日本人は怖いとは思っても具体的な対策をする人は少ないだろう。ニュースでも過剰に不安を煽るような報道はされていないし、日本で感染が広がるとは思っていない人が多い。しかし、それでよいのだろうか。メキシコからはインフルエンザ流行後も日本に人が入国してきている。

防災の専門家が、日本でもインフルエンザが流行すれば終息までに2ヶ月かかるので、2か月分の食料を各家庭が備蓄しておいたほうがいいと言っていた。現実的に一般家庭で2ヶ月分の備蓄をすることは不可能だが、本当に感染が広まってしまった場合のことを想定して対策を考えておくことは、こういった感染病や災害から身を守る術のひとつなのではないかと思った。国際ジャーナル(国際通信社)にもこういった記事が掲載されているので、普段から雑誌などで情報を入手しておくことも有効な手段である。

現代画報 現代ペット事情

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少子高齢現代、子供のかわりにペットを飼う夫婦や高齢者が増えており、それに伴いペット産業も拡大を続けている。

アメリカでペットとして飼われている犬が世界最高齢の21歳を記録したというニュースを耳にしたが、医療の発達や健康志向で人間の寿命は延び続けているが、ペットの寿命もまた医療や技術の進歩で延びている。それにあわせて医療費も拡大しており、ペットの医療保険まで登場している。飼い主にとっては人間と同じくらい大切な存在になっているのだろう。

ペットを飼っている人は、ペットのことを家族の一員だと考えている。だから、もしペットが死んでしまうと家族が亡くなったと同然に悲しみ、精神的なダメージを受ける。こうした状況をペットロスといい精神疾患に陥ってしまう人もいるが、ペットを飼うということは、人間以外の他の生き物、または自分以外の他の人を大切するという考え方を子供たちに教えるのにとても役立つと思う。キレる子供が増加している現代において、ペットを飼うことは、自分以外の他の誰かを大切にする心を養うのに有効なのではないだろうか。

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