少子高齢現代、子供のかわりにペットを飼う夫婦や高齢者が増えており、それに伴いペット産業も拡大を続けている。
アメリカでペットとして飼われている犬が世界最高齢の21歳を記録したというニュースを耳にしたが、医療の発達や健康志向で人間の寿命は延び続けているが、ペットの寿命もまた医療や技術の進歩で延びている。それにあわせて医療費も拡大しており、ペットの医療保険まで登場している。飼い主にとっては人間と同じくらい大切な存在になっているのだろう。
ペットを飼っている人は、ペットのことを家族の一員だと考えている。だから、もしペットが死んでしまうと家族が亡くなったと同然に悲しみ、精神的なダメージを受ける。こうした状況をペットロスといい精神疾患に陥ってしまう人もいるが、ペットを飼うということは、人間以外の他の生き物、または自分以外の他の人を大切するという考え方を子供たちに教えるのにとても役立つと思う。キレる子供が増加している現代において、ペットを飼うことは、自分以外の他の誰かを大切にする心を養うのに有効なのではないだろうか。
